M11     NGC6705

たて座

散開星団(g)

赤経18h51.1m 赤緯−06゜16′

光度 6.3等

視直径 12′

距離 5500光年

 

撮影データ

2001年 7月 13日

D185mm f990mm F5.5 反射

 RGB=ビニングなし

ビットラン BJ-32L 冷却CCDカメラ (-5℃)

トーカイ 赤外カットフィルター, タイプUフィルター

R=1分×5   G=1分×5   B=1分×5

ステライメージ3 画像処理

撮影地 群馬県太田市

 

コメント

 この反射望遠鏡を購入して(18年前)始めて見たM天体です。 散開星団ですが星々が集中しているため限りなく球状星団のように見えたのを思い出します。

 

 

(紹介)
いて座とともに天の川のひじょうに濃い、たて座の北東の端にある、限りなく球状星団に近い散開星団。その姿が、カモが群れ集まるようすに似ているとして、アメリカではTheWild Duck と呼ばれている。日本でも野鴨星雲の呼び名があるが、あまり一般的ではない。星団中心部の恒星の間隔は1光年以下といわれ、そこでは夜空にシリウスほどの明るさの星が数百個も散りばめられるという、想像を絶する光景が展開されているという。

 

(観望ガイド)

たて座のβ星とη星を見つけて底辺とし、南側の三角形の頂点あたりを探せば、明るいのですぐに見つかる。たて座がよくわからないときは、わし座α星(アルタイル)から、胴体をδ星、λ星とたどり、λ星からかんむりの並びに沿って、12番星、たて座η星、R星、β星とたどればすぐ見つかる。

7倍×50mmの双眼鏡では、扇型に広がる小さな星雲状にしか見えない。

口径10cm望遠鏡の低倍率では、全体が星雲状で、その姿がZ形をしているように見え、1つ特別に明るい星がアクセントとなって美しい。100倍以上の倍率では、あわ粒のような細かい星がたくさんわかり、散開星団というより球状星団に近い見え方となる。

口径20cmでは、星雲状の光芒の中心まで星に分解できるようになり、ひじょうに美しく感動的な眺めとなる。

 

上記の説明文は アストロアーツのマルチメディア天文シュミレーション ステラナビゲータ (天文事典)より引用しました。