百武彗星

<撮影データ>

1996年3月23日

ビクセン VX1 カメラ         FUJINON 50mm F1.8  レンズ

フジカラー SG400

タカハシ S90 赤道儀 

00h30m   10分 露光

ステライメージ3 / 2コマコンポジット画像処理

撮影地/赤城山東側山麓   

 

<コメント>

車から降りて百武彗星を見た時、全身に震えが来たのを思い出します。  尾が不気味で、巨大な火の玉の様でした。

 

1996年1月31日朝、鹿児島県の百武裕司氏が15cm双眼鏡でうみへび座に11等で発見した。この彗星は3月26日に地球に0.1天文単位まで接近し、1等程度の明るさになると予報され「ヘール−ボップ彗星の前座」として期待された。3月上旬には肉眼彗星となったが、中旬以降はみるみる明るくなり、尾も急激に発達した。3月26日の地球最接近のころは0等級に達し、頭部の直径は満月の2〜3倍もあり、「百武」という名の通り最大100゜にもおよぶ長大な尾が見られた。頭部は北極星の近くにあるのに尾はまっすぐ北斗七星を貫いて、天頂を通り、南の空にまで達するほどであった。これほどの大彗星が真夜中の天頂に位置し、一晩中見られるのは珍しい。ただ、この長大な尾は淡くて街中ではほとんど見えなかった。また、明るく大きく見えたのはほんの1週間ほどで、4月に入ると夕方の空で2等程度の小さな姿になってしまった。

 

上記の説明文は アストロアーツのマルチメディア天文シュミレーション ステラナビゲータ (天文事典)より引用しました。