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百武彗星
<撮影データ>
1996年3月27日
ビクセン VX1 カメラ PENTAX 135mm F3.5 レンズ
フジカラー SG400
タカハシ S90 赤道儀
25h00m 10分 露光ステライメージ3 / 2コマコンポジット画像処理
撮影地/赤城山新坂平
<コメント>
真っ直ぐに伸びた尾が100度以上(北天から南天まで)見えました。 明るさは、どの星よりも明るく、見事な大彗星になりました。
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1996年1月31日朝、鹿児島県の百武裕司氏が15cm双眼鏡でうみへび座に11等で発見した。この彗星は3月26日に地球に0.1天文単位まで接近し、1等程度の明るさになると予報され「ヘール−ボップ彗星の前座」として期待された。3月上旬には肉眼彗星となったが、中旬以降はみるみる明るくなり、尾も急激に発達した。3月26日の地球最接近のころは0等級に達し、頭部の直径は満月の2〜3倍もあり、「百武」という名の通り最大100゜にもおよぶ長大な尾が見られた。頭部は北極星の近くにあるのに尾はまっすぐ北斗七星を貫いて、天頂を通り、南の空にまで達するほどであった。これほどの大彗星が真夜中の天頂に位置し、一晩中見られるのは珍しい。ただ、この長大な尾は淡くて街中ではほとんど見えなかった。また、明るく大きく見えたのはほんの1週間ほどで、4月に入ると夕方の空で2等程度の小さな姿になってしまった。
上記の説明文は アストロアーツのマルチメディア天文シュミレーション ステラナビゲータ (天文事典)より引用しました。