M82      NGC3034

おおぐま座

銀河

赤経09h56.2m 赤緯+69゜42′

光度 8.4等

視直径 7′×1.5′

距離 1200万光年

 

撮影データ

2000年 3月 17日

185mm f990mm F5.5 反射

L=ビニングなし   RGB=2×2ビニング

ビットラン BJ-32L 冷却CCDカメラ (-25℃)

トーカイ 赤外カットフィルター, タイプUフィルター

L=10分×10

R=5分×2  G=5分×2  B=5分×2   

ステライメージ3 画像処理

撮影地 群馬県太田市

 

コメント

太田からでも185mm反射望遠鏡で不規則銀河の様子が分かります。

低倍率で M81.M82 が同時に見られ、形の違う様子がおもしろい。  

他の M 81  画像

D180mm + BJ-32L     2000.03.03

Nikon 300mm + BJ-32L  2005.02.07

fl:556mm+Canon EOS Kiss Digital X5 (ノーマル)  2012.10.20  赤城山新坂平(群馬)

 

他の M82  画像

D180mm+BJ-32L      2000.03.17

D250mm+BJ-32L      2004.01.02

Nikon 300mm + BJ-32L  2005.02.07

fl:556mm+Canon EOS Kiss Digital X5 (ノーマル)  2012.10.20  赤城山新坂平(群馬)

 

 

(紹介)

おおぐま座の頭部にある不規則銀河、わずかに0.6゜ほどの間隔でM81(渦巻銀河)と並んでいる。天の北極に近いので、ほぼ1年中見られる。秒速1000kmもの速度で、銀河の中心から星群が噴出しており、銀河の円盤面から約1万光年以上に達する星のつながりが観測されている。M82が不規則な形をしているのは隣の銀河M81との相互作用の結果、爆発的な星形成が進行しているからだと考えられている。その結果、光学望遠鏡では見えないものの毎年1個程度の超新星爆発が濃い暗黒星雲の奥深くで発生しているはずで、電波観測ではたくさんの超新星残骸が観測されている。この超新星による加熱で中心部からガスが吹き出し、写真で見ると奇妙な形をしているが、これは塵で銀河の光が遮らるなどしているためで、近赤外線写真ではふつうの円盤銀河と同じように見える。

 

(観望ガイド)

北斗七星のひしゃくをつくるおおぐま座α星とγ星を結び、α星の方に同じ長さだけ延ばしたあたりにある。近くに4等星(24番星)があるので、これを目じるしにするとよい。明るいので、ファインダーでも位置がわかる。7倍×50mmの双眼鏡では、楕円形の光のしみ(M81)と細長い小さな光のしみ(M82)が「ハ」の字に並んでいるのがはっきりわかる。口径10cm望遠鏡の60倍では、同じ視野に2つの銀河が見え、その形の違いを楽しめる。M82は細長い光斑の中に不規則な濃淡が複雑に見えておもしろい。口径20cm100倍では、大きな光斑と、複雑な構造を楽しめる。 

 

上記の説明文は アストロアーツのマルチメディア天文シュミレーション ステラナビゲータ (天文事典)より引用しました。